和菓子・職人不足

世の中には、沢山の仕事があります。

自分の仕事は、和菓子職人。
皆さんの友達や知り合いに和菓子職人っていますか?

結構、レアですよね。

と言うことで、
今日は、和菓子職人の日常を記事にしようと思います。

まず、
和菓子職人の朝は早い。
早朝より朝生菓子(季節のお菓子ですね)の作業。

ここは、OPENまでに間に合わせないといけないので
戦場となりますね。

そして、

和菓子には欠かせない「あんこ」炊きや
少なくなっている商品づくり。

そして、

次の日の仕込みと。
新作菓子のお菓子つくり。
技術の練習。

大まかに一日の流れがこんな感じです。

もちろん、店や店舗数などで違いはありますが
大体こんな感じかな。

繁忙期になると朝はかなり早く
2時3時は当たり前になります。

もちろん、終わる時間も遅くなりますね。

修行時代はかなり過酷で
朝は7時から仕事(普段の日)
昼休憩が約1時間
終了時間は日が回り、夜中の1時2時でした。

過酷すぎて常に空元気。

けど、自分の目標やビジョンがあったので
辛かったけど、楽しかった。

けど、よく考えると
こんなに過酷では、誰もやりたくないよね。

だから、この業界に入ってもすぐ辞める人が多いんだろう。

だから、職人不足なんだろう。

これってかなり問題。

これからもこの状態が続いてるようであれば
職人不足は今以上に深刻化してくだろう。

超、危機感を感じます。

2016/5/11